一般歯科
■むし歯の治療
むし歯への姿勢と考え
私たちは安易に神経をとるようなことはいたしません。
どう考えても神経を取らないといけないような症例も、
自費診療にはなりますが、特殊なセメントや薬を用いて、
神経を取らずに治す方法も一部の症例で可能です。
普段の生活中でできるケアとして、
フッ素やブラッシング方法等もご案内しております。
お気軽にご相談ください。
矯正歯科の技術を取り入れた
むし歯治療の提案
当院では、むし歯の状態に応じて、矯正歯科を専門とする
医師が、矯正技術を活かした治療方法もご提案いたします。
自費診療になる場合もありますが、選択肢が増えることで、
患者さんのご希望により沿った形の治療が可能となります。
矯正の技術を用いた治療例
歯の負担をより減らせる位置に歯を動かした後に、最終的な被せものを
することで歯を長持ちさせる。むし歯が深く抜歯適応になった歯を矯正治療により引き上げて維持する 等
■歯周病の治療
歯を支える骨が溶ける怖い病気
「歯周病」
歯と歯ぐきの境目についた歯垢(プラーク)から歯の根にそって菌が入り込み、
歯を支えている周りの骨をじわじわと溶かしていき、最後には歯が抜け落ちてしまいます。
30代で80%が罹患しているというデータもあり、多くの方がすでにかかっています。
歯周病はほとんど自覚症状がないため、悪化するまで気付かない怖い病気です。
若い方でも早い段階から、歯周病を意識しメンテナンスを行うことが必要です。
まずは定期的な健診をはじめましょう。
歯周病予防・治療には、
プラークコントロールが大事です。
プラークコントロールとは、歯の周辺に付着したプラーク(歯垢)を除去し、
細菌を減らすことで歯周病の進行を食い止めることを意味します。
歯の上側の歯垢は、毎日のブラッシングによって取り除くことができますが、
歯肉の内側深く入り込んだ歯垢や歯石は、
ご自身で除去できないため歯科医院で清掃を行う必要があります。
患者さんご自身と医師の相互の対策により、歯周病を予防・治療していきます。
■歯周病治療の治療例
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ブラークコントロール
歯の周辺に付着したプラーク(歯垢)を除去、細菌を減らすことで歯周病の進行を食い止めることです。
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歯石取り
歯石には小さな穴がたくさん空いています。その穴は歯周病を引き起こす細菌の住み処。歯磨きでは取れないので、歯科医院での定期的な除去が重要です。
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歯周病の小手術
それでも治癒が不十分な場合は、外科的な歯周病の小手術を行うこともあります。
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歯周組織再生療法
歯茎の骨が大きく欠損している場合は歯周組織再生療法を行い骨の戻りを促進させます。